『4696』(シロクロ)-365日

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プラネット
minolta CLE Voigtlander Nokton Classic 40mm F1.4 ILFORD XP2

惑星の軌道に乗り、進む。
どこまでも、。
するとキミが現れる。

全てが始まったからには
滑り出したその加速度を止めることなんて
出来やしない。

ボクらは未体験のスピードを感じながら
強い引力に吸い寄せられていく。
どこまでも、。
ブレーキなんてありゃしない。

もう、絶体絶命の叫びを上げようとした
その瞬間、。

シャッターの音が心地よく響き、
ふと、われに返る。
| shihiro | KOSMOS | 12:56 | comments(2)
キオク


空、光、空気、。
そこはキミの世界。
そこから見下ろすことの出来る全てを
キミは知ることが出来るのに、
キミは太陽を背に回るだけ。
ボクの視線はキミを追いかけていたけれど、
次第に空にいるキミから、
目線を地上に静かに降ろしていく。
水の冷たさ、緑の匂い、風の音、空気の色、
気が付くと地上の世界はそこに広がり、
そこに触れた者の五感をつかみ、そこに記憶を刻む。
キ・オ・ク・ヲ・キ・ザ・ム
キミのいる世界、ボクのいる世界、。
そこには同じ記憶がない。
| shihiro | KOSMOS | 08:49 | comments(0)
フルムーンの夜、サウルスは、。
minolta CLE Rokkor 90mm F4 ILFORD XP2

フルムーンの夜。
フルムーンの夜、現代のサウルスが
その長い長い首を伸ばして
夜を横切る。

フルムーンの夜、2頭のサウルスは
お互いに名前を呼びながら
帰路に向かう。

静かな夜。
2頭のサウルスは
静かな夜を越え、
新しい夜明けに向かう。
その長い首を絡め合い眠った。
| shihiro | KOSMOS | 22:03 | comments(2)
ネガイ
minolta CLE Voigtlander Nokton Classic 40mm F1.4 ILFORD XP2

作られた美しさがある。
そこにない美しさをまとい、
居心地の悪さを誰かのせいにしている。

見せかけの強さがある。
弱さを隠せば隠す程、
一人になっていくような気がする。

そうじゃなくて、
自分を信じることで、
強く美しく生きられたら
いいと思う。

作られた美しさも、
見せかけの強さもいらない。
| shihiro | KOSMOS | 23:38 | comments(2)
工場のまち
minolta CLE Voigtlander Nokton Classic 40mm F1.4 ILFORD XP2

ボクらのまちには
取り立てて宣伝するようなものは無いけれど、
ロジ裏にはボクらの夢がいっぱい。
ここは工場のまちだから灰色のベールが
塀や壁に染み付いていて
赤いばらも黒く見える。

工場に向かう、朝。
白い息、梅と一緒に咲くサクラの木、
首筋の汗、かさかさの枯葉。
駅から歩く、歩く、走る、歩く。
信号、踏み切り、横断歩道、。

工場に向かう人の流れに
向かって咲くハル先の黒いばらは、
そんな人たちが大好きだった。

ボクらのまちには
取り立てて宣伝するようなものは無いけれど、
ロジ裏にはまちの人が工場の人を応援するかのように
草花がいっぱい。

今日、工場は閉鎖になったけど、
ボクらのばらは人の流れが変わっても
咲き続けるだろう。
咲き続けて欲しい。
| shihiro | KOSMOS | 21:03 | comments(0)
バルブ
minolta CLE Voigtlander Nokton Classic 40mm F1.4 ILFORD XP2

ボクの記憶は投げ捨てられた感覚の中にある。
ふわりと宙に浮く、、。
放物線をたどり、冷たい水しぶき、
長い間泥水に巻かれながら、
大きな海にたどり着いた。

今ココに来てボクは、
何でもないモノになり、
キミの目に留まった。

あのふわりとした感覚は、
キミに知られることなく、
きっとボクの中で繰り返されていくのだろう。
潮の音、カモメの影、太陽と月の道。
| shihiro | KOSMOS | 23:00 | comments(0)




















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